FITS エコノミックレポート

朝の市場コメント!

2021/06/01/07:13:55

米国市場はメモリアルデーで休場

米国株式市場、NY原油先物市場、NY金市場、米国債市場は休場

 

NY外国為替市場:ロンドンのフィキシングに絡んだドル売りで失速

ドル/円は、米国がメモリアルデー、英国がスプリング・バンク・ホリデーで休場となったことから市場参加者が激減し商いは低調だったが、月末を迎えたロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時109.31円と日通し安値を付けた。ただ、フィキシング通過後は下げ渋る展開になった。一目均衡表転換線が位置する109.38円付近がサポートとして意識された面もあり、一時109.60円付近まで値を戻した。 

 

ユーロ/ドルは、英米市場が休場で薄商いとなる中、しばらくは1.21ドル台後半でのもみ合いが続いていたが、ロンドン・フィキシングに絡んだドル売りのフローが観測されると一時1.2231ドルと日通し高値を付けた。もっとも、フィキシング通過後は1.22ドル台前半で値動きが鈍った。

 

5月米非農業部門雇用者数 各社予想

■各社予想 5月米非農業部門雇用者数

JPモルガン        +55.0万人
第一生命経済研究所    +68.8万人
ドイツ証券        +80.0万人
バークレイズ・キャピタル +67.5万人
BNPパリバ        +45.0万人
HSBC           +55.0万人
みずほリサーチ&テクノロジーズ +66.3万人(※5/28時点予想)
モルガン・スタンレー   +65.0万人

市場コンセンサス +65.0万人
前回       +26.6万人

 

5月米失業率 各社予想

■各社予想 5月米失業率

JPモルガン        5.9%
第一生命経済研究所    5.9%
ドイツ証券        5.9%
バークレイズ・キャピタル 6.1%
BNPパリバ        5.9%
HSBC           6.0%
みずほリサーチ&テクノロジーズ 5.9%(※5/28時点予想)
モルガン・スタンレー   5.9%

市場コンセンサス  5.9%
前回        6.1%

 

5月米平均時給 各社予想(前月比)

■各社予想 5月米平均時給(前月比)

第一生命経済研究所    +0.2%
ドイツ証券        +0.2%
バークレイズ・キャピタル +0.3%
みずほリサーチ&テクノロジーズ +0.2%(※5/28時点予想 +0.2%から修正)
モルガン・スタンレー   -0.2%

市場コンセンサス  +0.2%
前回        +0.7%

 

トルコの1~3月GDPは実感なき高成長

トルコ統計局が31日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比7%増だった。ロックダウン(都市封鎖)中も操業を続けた製造業がけん引した。ただ、広義の失業者が3割近くに上るなど、一般市民の生活は苦しさを増す。夏の観光業などサービス業の復活が本格回復のカギを握る。セクター別では製造業が12%増だった。輸出事業者組合によると、1年前より対ドルで2割安い通貨リラの恩恵を受けた輸出がドル建てで17%増になるなど需要が拡大した。サービス業は5.9%増だった。

 

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2021/05/31/03:01:20

米国株式市場は上昇:大型予算案への景気回復期待から買い優勢

NYダウは64.81ドル高の34529.45ドル、ナスダックは12.46ポイント高の13748.74ポイントで取引は終了した。バイデン米大統領が予算教書で発表する6兆ドル規模とされる大型予算案への景気回復期待感から買いが先行した。朝方発表された連邦準備理事会(FRB)が物価動向を測るうえで重視する4月の米個人消費支出物価指数のコアが前年比で3.1%の上昇と92年7月以来の伸びとなったが、FRBのインフレ高進は『一時的』とのスタンスに変化を与えることはないとみられ、長期金利への影響は限定的だった。前日引け後に好決算を発表したセールスフォース・ドットコムが大幅高となり、相場の上昇をけん引した。ただ、指数は史上最高値近辺にあり、短期的な利益確定売りも出て上値は重かった。3連休を控えた持ち高調整の売りも出た。VIX指数は16.74から16.76へわずかに上昇した。

 

NY外国為替市場:米PCEコアデフレータ―の強い結果受けドル買い

ドル/円は、米連邦準備理事会(FRB)が重視する4月米個人消費支出(PCE)などの物価指標発表を控えて、強い結果を期待した思惑的なドル買いが先行した。米PCEコアデフレーターが前年同月比3.1%上昇と予想を上回り、1992年7月以来の大幅な伸びを記録したことが分かると、全般ドル買いが加速した。目先のストップロスを断続的に巻き込んで、一時110.20円と4月6日以来の高値を付けた。ただ、110円台では戻りを売りたい向きも多く、滞空時間は短かった。米長期金利が低下したことも相場の重しとなり、一時109.74円と日通し安値を付けた。英米3連休を控えた週末とあってポジション調整目的の売りも出た。なお、バイデン米政権は約6兆ドル規模の予算案を発表したが、前日に伝わっていたこともあり市場の反応は鈍かった。 

 

ユーロ/ドルは、FRBが物価の目安として注目する米PCEコアデフレーターの発表を前に思惑的なドル買いが先行した。実際に予想を上回る強い数字だったことが分かると、一時1.2133ドルまでユーロ安・ドル高が進んだ。ただ、米長期金利が低下すると一転買い戻しが優勢に。市場では『ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに向けたユーロ買いのフローが観測された』との声も聞かれ、一時1.2205ドルと日通し高値を付けた。 

 

トルコリラは軟調だった。対ドルでは一時8.6134リラと史上最安値を更新したほか、対円では12.78円と約1カ月ぶりの安値を付けた。トルコ中銀のオグザン・オズバス副総裁が25日付で解任されたことを受けて中銀の独立性に対する不信感が高まる中、リラ売りの流れが継続した。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による同国格付けの発表が予定される中、市場では『格下げへの警戒感が高まり、リラの重石となった』との指摘もあった。

 

NY原油先物市場は6日ぶりに反落:持ち高調整の売りが優勢

NY原油先物市場は66.17ドル‐67.52ドルのレンジ相場となった。エネルギー需要の拡大期待を背景に買いが先行し、3月前半以来の高値となる67.50ドル台まで上値を伸ばした。ただ一巡後は、英米3連休を控えた持ち高調整の売りに抑えられた。その後、大手石油ガス開発ベーカー・ヒューズ発表の今週の米国内・掘削装置(リグ)稼動数が年初来最多を更新したことが分かると、66ドル前半まで下落して週引けとなった。ニューヨーク市場の序盤に67.52ドルまで買われたが、原油需要の増加を期待した買いは一巡し、利益確定を狙った売りが増えたことから、通常取引終了後の時間外取引で66.17ドルまで下落した。米国の石油掘削装置(リグ)稼働数は前週末比3基増加の359基となった。

 

NY金先物市場は反発:ユーロの反発を意識した買い

NY金先物市場は1884.30-1908.20ドルのレンジ相場となった。NY序盤にかけて為替相場でドル高が進んだため、ドル建ての金先物は売りが先行した。ただしドルは上値の重さを確認すると、一転売り戻しが優勢になった。これを受けて金も下値を切り上げる展開となった。米長期金利が低下に転じたことも支えに、1900ドル台を回復しそのまま底堅く週引けした。ニューヨーク市場の序盤にかけて1884.30ドルまで売られたが、まもなく反発し、1900ドル台を回復。米長期金利は伸び悩んだことやユーロの反発が意識されたようだ。通常取引終了後の時間外取引で1908.80ドルまで買われている。 

 

米国債券市場は3営業日ぶりに反発:月末特有の買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反発(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.03%低い(価格は上昇)1.58%で終了した。4月米個人消費支出(PCE)などの物価指標は予想を上回ったものの、月末特有の買いが入ったため底堅く推移した。なお、週明け31日はメモリアルデーの祝日で休場となるため、本日が月末最終日の取引となった。 

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2021/05/28/07:17:52

米国株式市場はまちまち:経済活動の正常化への期待が引き続き下支え

NYダウは141.59ドル高の34464.64ドル、ナスダックは1.72ポイント安の13736.28ポイントで取引は終了した。朝方発表された週次新規失業保険申請件数がパンデミックが始まって以来の最低水準に改善し、市場予想をも下回ったため、労働市場の改善が加速しているとの見方から、寄り付き後は上昇した。『バイデン米大統領が28日公表する予定の2022会計年度予算案では、連邦政府の歳出が6兆ドルに増加するようだ』との観測報道を受けて買いが優勢となった。新型コロナウイルスのワクチン接種率が高まる中、経済活動の正常化への期待から買いが入った面もある。一方、長期金利が上昇したことはナスダックの重石になった。おおむねプラス圏で推移するも引けにかけて前日の終値近辺でもみ合い、わずかに下落して取引を終えた。VIX指数は17.36から16.74へ低下した。

 

NY外国為替市場:米長期金利上昇で全般ドル買い優勢

ドル/円は、『バイデン大統領は2022会計年度(21年10月-22年9月)の予算教書で、6兆ドルの歳出を求める計画』との一部報道をきっかけに円売り・ドル買いが優勢になった。米長期金利の指標である米10年債利回りが1.62%台まで上昇したことも相場の支援材料となり、一時109.92円と4月9日以来の高値を付けた。市場では『ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだ円売りのフローが観測された』との声も聞かれた。ただ、米7年債入札後に米長期金利が上昇幅を縮めるとドル買いの勢いは後退した。4月9日の高値109.96円や節目の110.00円を前に利食い売りなども出て、一時109.76円付近まで伸び悩む場面があった。 

 

ユーロ/ドルは、ユーロ/円の上昇につれた買いが入った半面、米金利上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出たため、終日方向感に乏しい展開が続いた。

 

ポンドは全面高になった。ブリハ英金融政策委員会(MPC)委員が『景気回復が予想以上に進めば、2022年の早い時期に利上げが実施される可能性がある』との見解を示したことで、全般ポンド買いが優勢となった。ポンド/円は一時156.08円と18年2月以来の高値を付けたほか、ポンド/ドルは一時1.4219ドルまで値を上げた。また、ユーロ/ポンドは一時0.8582ポンドまで下落した。 

 

NY原油先物市場は5日続伸:需要増大の思惑が強まる

NY原油先物市場は65.47ドル-66.90ドルのレンジ相場となった。イラン核合意の再建に向けた協議への警戒感から、時間外では持ち高調整の売りに押される場面があった。もっとも米国勢の本格参入後からは再び買い優勢になった。同国経済が正常化に向けて着実に進む中でエネルギー需要増への期待は高いままである。来週の石油輸出国機構(OPEC)プラス会合では減産幅を確認するにとどまる、との一部報道も買い安心感に繋がった。ロンドン市場で65.47ドルまで下落したが、ニューヨーク市場では米国経済の回復による需要増加を期待した買いが優勢となり、一時66.90ドルまで一段高となった。

 

NY金先物市場は4日ぶりに反落:米長期金利の上昇やドル高を嫌気した売り

NY金先物市場は1890.80-1906.50ドルのレンジ相場となった。為替相場がドル高・ユーロ安に振れ、ドル建ての金先物に割高感が生じたことから売りが先行した。米長期金利が上昇し、金利がつかない金の価値が相対的に下がったことも上値の重さに繋がった。もっとも引けにかけては、為替や債券相場の落ち着きと共に金先物も下げ幅を縮小した。アジア市場で1906.50ドルまで買われた後、ニューヨーク市場の序盤にかけて1890.80ドルまで反落した。米長期金利の上昇や株高が意識された。ただ、通常取引終了後の時間外取引で1900ドル台を回復しており、下げ渋る展開となった。

 

米国債券市場は続落:国債増はによる需給懸念による売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%高い(価格は下落)1.61%で終了した。『バイデン米大統領が28日公表する予定の2022会計年度予算案では、連邦政府の歳出が6兆ドルに増加するようだ』との観測報道を受けて、国債増発による需給懸念が強まり売りが広がった。ただ、7年債入札が『好調』だったことが分かると買い戻しが入り下げ幅を縮めた。 

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2021/05/27/07:34:15

米国株式市場は上昇:ワクチン普及により米経済の正常化期待から買い

NYダウは10.59ドル高の34323.05ドル、ナスダックは80.82ポイント高の13738.00ポイントで取引を終了した。米国では18歳以上の半数が新型コロナウイルスワクチンの必要な接種回数を完了した。ワクチン普及で米経済は正常化に向けて着実に進んでおり、買いが入りやすい地合いとなった。加えて、過度なインフレ懸念が和らいでいることも、ハイテク株の底堅さにつながった。半面、NYダウは史上最高値圏にあるだけに、利益確定売りも出やすく上値は重かった。VIX指数は18.84から17.36へ低下した。

 

NY外国為替市場:ロンドンフィキシング絡みのドル買いフロー観測

ユーロ/ドルは、アジア市場では一時1.2263ドルまで値を上げる場面もあったが、前日の高値1.2266ドルが目先レジスタンスとして意識されると次第に弱含んだ。パネッタ欧州中央銀行(ECB)専務理事が『景気回復はまだ初期段階であり、インフレ率も低すぎる。来月10日のECB理事会後に資産買い入れペースを落とすべきではない』との見解を示したと伝わるとユーロ売りが活発化した。ロンドン16時(日本時間24時)のフィキシングに絡んだドル買いのフローが観測されると、前日の安値1.2212ドルを割り込んで一時1.2182ドルまで下げ足を速めた。 

 

ドル/円は、対ユーロ中心にドル買いが進んだ流れに沿って円売り・ドル買いが先行した。ロンドン・フィキシングに絡んだドル買いのフローが入ると、前日の高値109.07円を上抜けて一時109.18円まで上値を伸ばした。なお、クオールズ米連邦準備理事会(FRB)副議長は『インフレが持続的かつ憂慮すべきほど2%を超えるとは予想せず』『テーパリングは利上げの前に実施』などと述べたが、目立った反応は見られなかった。 

 

NY原油先物市場は4日続伸:需要の強さが確認されると買い優勢

NY原油先物市場は65.25ドル-66.43ドルのレンジ相場となった。イラン核合意の再建に向けた協議が25日から始まっており、妥結すれば『イラン産原油の供給が再開される』との思惑が高まったことで売りが先行した。しかしながら米エネルギー省(EIA)の週間石油在庫統計で需要の強さが確認されると、相場は再び買い優勢になった。統計発表前には65ドル前半まで売られていた原油先物は、発表後に66ドル台を回復した。ニューヨーク市場の序盤にかけて65.25ドルまで下落したが、米国株式は下げ渋ったこと、原油需要増大の思惑は消えていないことから、66ドル台を回復した。

 

NY金先物市場は3日続伸:ユーロ高一服から上げ渋りの展開

NY金先物市場は1893.00-1915.60ドルのレンジ相場となった。約4カ月半ぶりの1900ドル台乗せに成功したことでテクニカル的な買いが先行し、一時1913ドル台まで上値を伸ばした。ただその後は為替相場がドル高・ユーロ安に傾き、ドル建ての金先物も上げ幅を縮小した。もっとも中心限月としては1月8日以来の1900ドル台で引けた。ニューヨーク市場の序盤にかけて1915.60ドルまで買われたが、ユーロ高が一服したことから1893.00ドルまで反落した。時間外取引では1890ドル台で推移した。

 

米国債券市場は3営業日ぶりに反落:リスク選好の動きから売り優勢

米国債券市場で長期ゾーンは3営業日ぶりに反落(利回りは上昇)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.01%高い(価格は下落)1.57%で終了した。米国株相場の反発を受けて、相対的に安全資産とされる米国債には売りが出た。なお、5年債入札は前日の2年債入札と同様に堅調な需要を集めたが、相場の反応は限られた。 

 

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2021/05/26/07:21:24

米国株式市場は下落:高値警戒感から利益確定売り優勢

NYダウは81.52ドル安の34312.46ドル、ナスダックは4.00ポイント安の13657.17ポイントで取引が終了した。新型コロナワクチンの普及による米経済活動正常化への期待から幅広い銘柄に買いが先行したものの、前日までの3日続伸で史上最高値が近づいており、次第に利益確定売りが優勢となった。また、取引開始後に発表された5月の消費者信頼感指数と4月の新築住宅販売件数が市場予想を下回ると買いの勢いは鈍った。米長期金利の低下で、利ざや悪化の懸念からゴールドマン・サックスなど金融株の下落が目立った一方で、ハイテク株には買いが入った。VIX指数は18.40から18.84へ上昇した。

 

NY外国為替市場:米長期金利低下でドルの重石に

ユーロ/ドルは、欧州時間発表の5月独Ifo企業景況感指数が予想を上回り、独景気の先行きに楽観的な見方が広がったことからユーロ買い・ドル売りが先行し、一時1.2266ドルと1月8日以来の高値を付けた。その後、ユーロ/円の下落につれた売りが出て一時1.2227ドル付近まで伸び悩む場面もあったが、米長期金利の指標である米10年債利回りが1.55%台まで低下したこともあり下押しは限られた。

 

 ドル/円は、クロス円の上昇につれた買いが先行し一時本日高値となる109.07円まで値を上げたものの、米長期金利が低下するとドル/円にも売りが出たため108.70円付近まで下押しした。4月米新築住宅販売件数や5月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことも相場の重石となった。なお、クラリダ米連邦準備理事会(FRB)副議長は『インフレは一過性との基本的な見解は変わらず、もし上昇圧力が続いても対処する方法はある』『いずれ資産購入のペース縮小に関する議論はするだろうが、今はそれが焦点ではない』などと述べたものの、相場の反応は限られた。市場では『FRBのハト派姿勢が変わらない中、新たな材料待ちの様相を呈している』との声が聞かれた。

 

トルコリラは軟調だった。トルコ中銀のオグザン・オズバス副総裁が25日付で解任されたことを受けて、中銀の独立性に対する不信感が高まりリラ売りを誘った。リラは対ドルで一時8.4875リラ、対円で12.82円まで下落した。エルドアン大統領は3月20日に金融引き締めを進めてきたアーバル総裁を解任し、同30日にはチェティンカヤ副総裁を解任している。 

 

NY原油先物市場は3日続伸:サイクロンによる供給不安から買い優勢

NY原油先物市場は65.41ドル-66.51ドルのレンジ相場となった。昨日4%近く上げた反動から利益確定の売りが先行した。しかしながら、メキシコ湾でサイクロンに発達する可能性のある低気圧が発生したことで今後の供給不安が高まり、65ドル台では下げ渋った。また、欧米各国は経済正常化に向けて着実に進んでおり、エネルギー需要増への期待感も相場の支えとなった。 ロンドン市場で65.41ドルまで下げた後、ニューヨーク市場の序盤にかけて66.51ドルまで買われた。ただ、米国株式は伸び悩んだことから、通常取引終了後の時間外取引で65.78ドルまで下落している。

 

NY金先物市場は続伸:米長期金利低下を好感した買い

NY金先物市場は1873.20-1901.20ドルのレンジ相場となった。為替相場ではドル安・ユーロ高が本日も進み、ドル建ての金先物は買いが優勢になった。米長期金利が低下傾向を強めたことも、金利がつかない金の価値を相対的に高めた。引け後の時間外取引では約4カ月半ぶりとなる1900ドル台乗せを達成した。アジア市場で1873.20ドルまで下落したが、まもなく反転し、ニューヨーク市場の序盤にかけて1890ドル台まで買われた。ユーロ高が一服したことで一時上げ渋ったが、米長期金利の低下を意識して1月8日以来となる1900ドル台に上昇した。

 

米国債券市場は続伸:弱い米経済指標受け買い優勢

米国債券市場で長期ゾーンは続伸(利回りは低下)した。米10年物国債利回りは前営業日比0.04%低い(価格は上昇)1.56%で終了した。4月米新築住宅販売件数や5月米消費者信頼感指数が予想を下回ったことを受けて買いが先行した。2年債入札が堅調だったことも債券買いを誘った。

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