FITS エコノミックレポート

トルコリラ/円週足は下降ペナントか?

2018/09/26/10:19:24

 

★トルコリラ/円の中期的トレンドとなる週足では、一旦下げ止まっているものの上値を切り下げ・下値を切り上げる『下降ペナント』の様相となっている。

このフォーメーションが出現すると、再び下落基調となりやすく注意する必要がある。

また、13週線(赤線)26週線(青線)52週線(緑線)は共に下向きとなっており、2017年10月13日週に13週を下抜けてから13週線や26週線がレジスタンスとなり下落基調が続いた。そのため、戻り基調では13週線の19.82円近辺や26週線の22.37円が戻り節目となりやすい。

 

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kが%Dを上抜けしてきており、戻りの勢いは継続している。また、%Kと%Dは徐々に下値・上値を切り上げてきている。

 

価格帯別出来高では、19.00-23.00円近辺での出来高が少なく歯抜けのような出来となっている。そのため、この価格帯では大陽線・大陰線など値が飛びやすい特徴がある。19.00円を上抜け出来るようなら、戻りに加速が付く可能性も残されている。

 

中期トレンド的には、持ち合い状態に入っていると言える。そのため、目新しい材料待ちの様相となっている。ボリンジャーバンドの日足でも、バンド幅が縮小するスクイーズ傾向となっている。そのため、再びどちらかに大きく振れる可能性が高まっていることを示している。

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保護中: 東京金60分足では雲の上限を上抜けだが!

2018/09/26/08:27:07

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5分足で分かるドル/円欧米市場動向 様子見ムード強く狭いレンジ相場!

2018/09/26/07:19:20

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が再上昇となったことを背景に、ドルが概ね堅調推移となった。なお欧州主要株価指数は高安まちまちとなった。ドラギECB総裁が前日、先行き見通しにやや強気な見解を示したことに関し、ブラート理事が『目新しい話ではない』と述べ、期待後退でユーロが売られたことでドル/円もやや下げた。日米通商協議を前に全般様子見ムードが広がり、112円台後半でもみ合いとなった。その後は持ち高調整と見られるドル売りが入った。

 

ドル売り一巡後は徐々に下値を切り上げる展開となった。米9月消費者信頼感指数が138.4となり、市場予想の132.0を上回り、米9月リッチモンド連銀製造業景気指数が29となり、市場予想の20より良好な内容となったこが相場の支援材料となった。翌日のFOMCの結果公表を控え、様子見ムードも強く、狭いレンジ内での推移が継続し、112.90円台で底堅い展開となった。小反発してスタートしたNYダウがマイナス圏に沈むも、小安い水準で下値は限定的だった。

 

★米国経済指標結果

・米・9月消費者信頼感指数:138.4(予想:132.0、8月:134.7←133.4)
・米・9月リッチモンド連銀製造業指数:29(予想:20、8月:24)
・米・7月FHFA住宅価格指数:前月比+0.2%%(予想:+0.3%、6月:+0.3%←+0.2%)
・米・7月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+5.92%(予想:+6.20%、6月:+6.36%←+6.31%)

 

★欧米市場のポイント

・112.73-98円の狭いレンジ相場

・113.00円には届かず

・主要米経済指標は概ね良好な結果

・FOMCの結果と日米首脳会談待ちで様子見ムード

・米長期金利は一時3.1113%前後まで上昇

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日経225は25日移動平均線かい離率に注意!

2018/09/25/16:44:16

★日経225の日足では、1月23日の年初来高値24,129円を目前に高値圏でのもみ合いが続いている。ただ、5日線(赤線)10日線(黄線)25日(青線)が上向きとなっており、ロウソク足は5日線の23,715円の上方に位置していることから上昇基調は継続している。

 

一方で、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:94.31、%D:92.41とかなり買われ過ぎ過熱感が出ている。ただし、ストキャスティクスは、上昇トレンド発生時には押し目買いのダマシが発生しやすい。

 

25日線かい離率(パラメータ:25)が過去の経験則から5.0%を超えてくると短期的な調整場面となる黄色信号が点灯する。昨年11月7日でもストキャスティクスが買われ過熱感を出しながらも上昇基調が継続したが、11月7日に6.77%までかい離が開いたあと短期的な下落調整となった。現在は4.83%まで上昇していることから、5.0%を超えてきたら下落調整となりやすいので注意が必要となる。25日線が上向きとなっていることから、もみ合いが続くと25日線かい離率は下落傾向となる。ちょうど年初来高値を付けた1月のもみ合いの途中からかい離率が下落し始め、大きな調整下落となった。

 

現在4.83%までかい離率あることから、5.0%超のかい離率になったら大小にかかわらず下落調整しやすいので注意が必要となってくる。その際はストキャスティクスの動きを見ながら押し目を探す展開となりそうだ。

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保護中: 東京金は雲上限がレジスタンスに!

2018/09/25/10:07:56

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