FITS エコノミックレポート

日経225は上昇トレンドを維持!

2018/05/01/10:11:42

 

★日経225の日足では、5日線(赤線)22,345円の上に位置しており、5日線10日線(黄線)25日線(青線)が上向きを維持していることから、上昇基調が継続している。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kが%Dを上抜けしており、両線とも過熱感があるものの上向きを維持している。

 

逆三尊底のネックラインとなる2月27日高値22,502円を上抜けしてくると、もう一段の上昇が期待できるが、ちょうど節目まで上昇していることから利益確定売りも入りやすく上値が重くなっている。

 

本日はメーデーでアジア・欧州主要市場が休場であるほか、本邦がGWの谷間とあって市場参加者が少ない。ただ、米国が140ドル超の下落にも関わらず、日経225は値持ちの良い展開となっている。このまま小幅安で終了するならば、上昇トレンドが継続していることになる。

カテゴリー: ホットニュース

豪ドル/円は下に押し出される!

2018/05/01/09:34:32

 

10日線(黄線)25日線(青線)に挟まれる鳥かご相場となっていた豪ドル/円ではあったが、25日線82.53円を下抜けしてきた。

ロウソク足でも、前日ロウソク足に対して上値・下値を切り下げる展開となっている。

現在は『十字線』となり迷い線となっているが、下落リスクが高まっている。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)も、%Kが%Dを下抜け両線とも下向きを維持している。

 

25日線を下抜けしたことで、下落圧力が高まりやすい。高値・安値を下回る下落トレンドとなっていることから、3月23日安値80.47円が意識されやすい。上値では、25日線がレジスタンスとして意識される。

 

現状は下落基調となっていることから、値ごろ感からの豪ドル買いは注意が必要となる。米中の貿易摩擦が大きくなると、豪ドル売りにつながる材料となりやすい。

カテゴリー: ホットニュース

5分足で分かるドル/円欧米市場動向 中東リスクの高まりを嫌気!

2018/05/01/07:16:56

 

★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が上昇して始まったことを背景に欧州勢がドル買いで参入した。衛星権の弱体化懸念が浮上してポンド/ドルが下落したきっかけに、ドル買いが徐々に優勢となった。一時109.33円前後に上値を伸ばしたが、ポンド/円などクロス円の下落に戻りを圧迫されると109.25円前後でドルが上げ渋る展開となった。対欧州通貨を中心にドル買いが強まり、ドル/円もつれ高気味となった。米3月個人消費支出(PCE、季節調整済み)は前月比0.4%増、PCEコアデフレータは前月比0.2%増といずれも市場予想通りの結果となった。一時109.43円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値を付けたものの、前週末の高値109.54が目先レジスタンスとして意識されると上値を切り下げた。 109.35円を挟んだ水準でのもみ合いとなっていたが、一時109.45円まで値を上げた。市場では『ロンドンフィキシングに絡んだドル買いが入った』との指摘があった。一時180ドル超上昇したNYダウが下げに転じたことで円買い・ドル売りが優勢となった。米長期金利の低下に伴うドル売りも出た。中東情勢の悪化懸念が再燃した。就任したばかりのポンペオ米国務長官が初めての中東訪問でイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、イラン核合意を『欠陥がある』と批判。ネタニヤフ首相は演説で、『イランは核兵器開発で機密計画を持っている』と訴えた。イラン核合意からの米国の離脱懸念も根強いことが嫌気され、NYダウが下落し、米長期金利が2.96%から2.93%へ低下したことを受けドル売りが強まった。一時109.09円付近に下落したものの、アジア時間に付けた日通し安値109.02円が目先サポートとして意識されるとドルの買い戻しが入った。引けにかけて米長期金利の低下一服を受けて109.30円台までか戻された。

 

イランに絡んだ中東リスクが再燃したことで、米国株が下落し米長期金利も低下したことから、ドル売りが強まった。109.10-109.40円近辺での動きとなり、大きな値動きにはなっていない。

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豪ドル/円は鳥かご相場が継続中!

2018/04/30/10:04:11

 

★豪ドル/円の日足では、上値を10日線(黄線)が下向きとなりレジスタンスとして意識されている一方で、下値を25日線(青線)が緩やかに上向きとなりサポートとして意識されている。そのため、豪ドル/円は両ラインによって鳥かごの中にいるような相場動向となっている。

ただ、徐々に10日線と25日線の間隔が縮まっていることから、近日中に上下に放れる可能性が高くなってきた。

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)では、%Kが%Dを下抜け、両線とも下向きとなっていることから、下放れする可能性が上放れするよりも高そうである。

 

もし、下抜けすると、上値を切り下げる下落トレンドが継続していることになり、3月23日の安値80.47円が意識される。一方で、上放れした際は、4月113日の高値84.07円を上抜け出来るかが重要ポイントとなる。

一目均衡表の日足でも、下値を基準線がサポートしている一方で、上値を先行スパン2がレジスタンスとなるなど、同様に鳥かご相場となっている。26期間先の先行スパン1と2でネジレが発生しており、先行スパン1が先行スパン2を上抜けしていることから、一目均衡表では上昇トレンドとなっている。ただ、相場の方向を示す基準線は横ばいとなっており、上向きになると相場は上昇トレンドとなったことを示す。

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保護中: 東京金日足では短期線との攻防!

2018/04/30/09:17:09

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