FITS エコノミックレポート

VIX指数先物投機ネットと米国株動向では下落の兆し!

2019/05/22/16:51:43

 

★シカゴIMM投機筋ポジションの5月14日付のVIX指数先物の差し引き持高は、VIX指数ショート持高は▼89,696枚と4月30日付け持高▼180,359枚のショートポジションから2週連続で減少し、前週5月7日付けより▼60,611枚持高が大幅に減少した。

ショートが膨らんだからと言って直ぐに問題になるわけではない。しかし、市場心理が圧迫されるとVIX指数が上昇し、売り建玉が膨らんでいると急速に買い戻されVIX指数が上昇することで、リスク・パリティファンドが株式などリスクの高い金融商品を売ることから、株価が低迷する要因となる。

このところ米国株式市場の上値が重くなっているのも、急速にショートポジションの巻き戻しがあり、VIX指数が上昇したことで売りが膨らんだ可能性ある。

そのため、米国株式と逆相関的な動きとなりやすい。

5月14日時点で相当量のショートポジションが残っていることから、米中貿易摩擦のさらなる問題悪化が浮上すると、一気に買い戻しが進み米国株の大幅下落調整となりやすいので注意が必要となる。

カテゴリー: ホットニュース

東京金の50日SMA200日SMA分析!

2019/05/22/12:57:47

 

★東京金の日足に50日SMA(赤線)200日SMA(青線)から中長期分析する。このSMAの使用方法は50日SMAと200日SMAのかい離幅が上下に拡大した後、安値(高値)から50日SMAを上抜け(下抜け)したら買い(売り)をして200日SMA近辺で反対売買する手法である。出来れば50日SMAへのリターンリバーサルを確認するか、50日SMAが横ばいになってからの方が含み損を抱える可能性が低い。

3月29日に50日SMAを一旦下抜けしたものの、リターンリバーサルにより再び50日SMAまで戻り基調となった。しかし、50日SMAがレジスタンスとなり、戻り切れずに再度下落したことで大きな下落基調となった。200日SMAが4,478円が下値にあることから、この手法では200日SMA近辺で一旦の利益確定となる。200日SMAは市場でも注目されるSMAであることから、一旦下げ止まり反転しやすい。

18年1月9日高値を起点として同年1月25日高値を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして下落基調が継続していたが、同年10月19日にR1を上抜けしたことで同年8月16日の安値が底値を確認した。そのため、8月16日安値を起点として19年1月7日のトレンドライン(S1)がサポートとなり上昇基調が継続した。ただ、3月29日に大陰線とともにS1を下抜けた。これで2月20日の天井が確認された。2月20日の高値を起点として翌2月21日の高値を結ぶトレンドライン(R2)を結ぶと一旦上抜けしたものの100日SMAをレジスタンスとなり下落基調となった。そのため、起点から4月10日高値をトレンドライン(R3)を引くことができる。その後は、R2ラインに沿ってR3を回復出来ずに下落基調が継続している。

まとめると、売りポジションは継続となる。ただ、200日SMAが近づいていることから、200日SMA近辺で反転するような兆しがあれば利益確定の買い戻しとなる。一方、200日SMAも下抜けするようなら、売り増ししても良さそうだ。18年8月16日安値と19年2月20日高値を結んだフィボナッチリトレースメントでは、38.2%押し4,530円、50.0%押し4,451円、61.8%押し4,371円近辺が上値・下値の節目になりやすい。

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ドル/円は100日SMAの攻防を見極めるまで様子見!

2019/05/22/10:18:58

 

★ドル/円の日足では、4月24日直近日足を起点に4月25日高値を結んだトレンドライン(R1)を上抜けしたきたことで戻り基調を示していた。また、同起点から5月3日高値を結んだトレンドライン(R2)では、上抜け出来るのかそれともレジスタントなり下押する攻防となっている。

SMAでは100日SMA(赤線)の110.52円が昨日からレジスタンスとなり、上値を抑える展開となっている。ただ、上値では200日SMA(青線)111.43円260日SMA(緑線)の111.26円が戻りの節目となりやすい。

ただ、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、%D:43.01がSlow%D:35.56を上回り過熱感なく上向きとなっている。そのため、戻り基調が継続していることになる。

 

まとめると、現在はR2と100日SMAがレジスタンスとなり利益確定や新規売りから上値が重くなっている。そのため、『様子見』スタンスとしたい。レジスタンスを上抜けるようなら、200日SMAや260日SMAまでの戻りは期待できるが、上抜け出来ない場合は、再び109.00円近辺まで押し戻される可能性もある。ただ、ストキャスティクス・スローでは戻り基調を示現していることから、レジスタンス上抜けの期待は残っている。

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イールドスプレッドで5月22日の米国株市場を先取り!

2019/05/22/09:23:55

 

★米国市場のイールドスプレッドは、米国債金利と米国株益利回りを比較する指標である。株式市場は国債市場よりリスクが高いことから、株式市場に割高感が生じ国債市場に割安感が生じれば、投機筋は株式を売って国債を買う。また、国債市場に割高感が生じ株式市場に割安感が生じれば、国債を売却して株式を買うことになる。

そのため、株式市場の天底を探るひとつの参考指標となる。

 

米10年国債金利とNYダウ:2011/4/21以降の平均▲4.314%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲3.069%、19/4/25-▲3.048%

(NYダウが割高・米国10年債割安の状態)

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲4.226%

(NYダウが割安・米国10年債割高の状態)

・5月20日:▲3.472%⇒21日予想▲3.419%

 

20日はNYダウが下落したものの、米長期金利の上昇率の方が大きかったことで、イールドスプレッドは縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。平均値の▲4.314%から▲0.895%スプレッドがかい離していることや、直近1月3日大底の▲4.226%から▲0.807%スプレッドがかい離している。

NYダウが上昇したうえ、米長期金利も上昇したことで、イールドスプレッドは前日比縮小し米国債に対して米国株が前日比でNYダウが割高となった。米長期金利が上昇傾向を強めると、米国株を買うより米国債を買った方が良いということになる。そのため、米長期金利の動向が重要ポイント。

 

米10年国債金利とS&P500:11/4/21以降の平均▲3.607%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲2.731%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲3.869%

・5月20日:▲3.347%⇒21日予想▲3.288%

 

S&P500のイールドスプレッドも前日比で縮小(米国10年債金利に対して米国株は割高)した。平均値の▲3.607%から▲0.319%スプレッドがかい離していることや、1月3日の▲3.869%スプレッドに対しても▲0.581%のスプレッドかい離している。

S&P500が上昇し、さらに米長期金利も上昇したことで、イールドスプレッドは前日比で大幅に縮小した。

 

米10年国債金利とNASDAQ:11/4/21以降の平均▲2.089%

・直近イールドスプレッド縮小:18/12/3-▲1.198%

・直近イールドスプレッド拡大:19/1/3-▲2.179%

・5月20日:▲1.739%⇒21日予想▲1.686%

 

NASDAQのイールドスプレッドは前日比拡大(米国10年債金利に対して米国株は割安)した。平均値の▲2.089%から▲0.403%スプレッドがかい離していることや、1月3日の▲2.179%スプレッドに対しても▲0.493%のスプレッドかい離している。

NASDAQは大幅に上昇し、米長期金利も上昇したことで、イールドスプレッドは前日比で大幅に縮小した。

 

三指数のイールドスプレッドは大幅に縮小した。さらに米長期金利が上昇するようなら、米国株に過熱感が出やすい。トランプ大統領がFRBに利下げを強要するのは、米長期金利が低下すると米国株が上昇してもイールドスプレッドの縮小が抑えられるからである。

 

※PERの発表が時間的に遅行することから、前営業日の数値を使って当日終了時の予想を算定している。

 

毎日イールドスプレッドを掲載していますので、米国株式市場の買われ過ぎ・売られ過ぎなど過熱感の目安としてください。

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東京金60分足では直近高値がレジスタンス!

2019/05/22/08:38:10

 

★5月15日以降の東京金60分足では、5月20日の直近高値4,524円や雲の上限がレジスタンスとして意識され上値の重い展開となっている。本日午後に雲の上限が4,517円まで低下することから、現在値付近を維持出来ると雲の上限上抜けする。一方で、72時間SMA(青線)がサポートとして意識されていることから、維持出来るかが注目される。

 

NY金先物市場は1269.00ドルまで下落後、1274.60ドルまで上昇した。米商務省が、中国通信機器大手ファーウェイとの事実上の取引禁止措置に絡み、利用者への影響緩和のため一部の取引(スマートフォンのソフトウェアの更新など)への適用を3カ月間猶予すると発表した。そのため、目先的に安心感が広がり、欧米株高となったことから売りが先行した。その後、買い戻しもみられたが、1275ドル手前で上げ渋る状態が続き、再び軟調になった。

 

価格帯別出来高では、出来高の少ない価格帯に位置していることから、変動幅の大きな動きになりやすい。上値に出来高の多い価格帯が位置していることから、戻り局面では買い方からの『やれやれ売り』が戻りの重石となりやすい。

 

MACD(パラメータ:12、26、9)は、ゼロラインを上抜けしてきたものの、MACDとシグナルのかい離幅が縮小してきており、上向きの勢いは鈍化傾向にある。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%D:88.33、Slow%D:89.44と短期的には過熱感が出てきており、調整局面となっても不思議ではない。

 

東京金の日足では、5日SMAの4,522円がレジスタンスとなり、上値が抑えられている。また、10日SMAの4,530円もレジスタンスとして意識される。一方で、下値では260日SMAの4,492円と200日SMAの4,478円がサポートとして意識されている。5日SMAと10日SMAが下向きとなっており、近日中にはロウソク足が5日SMAを上抜けするのか、それとも5日SMAの下落とともに下押しするのかが注目される。NY金は、ドルインデックス指数の上昇や米長期金利の上昇が上値を抑える展開となりやすい。為替市場では、日米金利差が再びかい離してきたことから、底堅い展開が予想される。ただ、NY時間でも110.70円より上ではドルの戻り売りも控えていることから、110円台半ば近辺の動きになりやすい。

本日も引き続き上値では5日SMAと10日SMAを上抜けできるのか、それとも260日SMAと200日SMAを下抜けするのかが焦点となる。

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