FITS エコノミックレポート

★豪ドル/円の日足では、今年に入ってから75日SMA（緑線）がレジスタンスとなり、上値を抑えられる展開が続いていた。

その75日SMAの79.03円をじわりと上抜けしてきており、確り上抜け出来るのか、それとも上ヒゲとなり再び下押し圧力が強まるのか節目にきている。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）は、％K：55.69、％D47.86と徐々に買い利幅を広げながら両線とも上向きとなっており、上昇の勢いが強いことを示している。

下値では、5日SMA（赤線）78.86円、10日SMA（黄線）78.90円、25日SMA（青線）78.87円がサポートとして意識されやすく、下値も堅い展開となりそうだ。

75日SMAを上抜けすると100日SMA（黒線）の79.71円が次の上値節目となる。

ちょうど相場の節目にあり、今後の展開を注視したい。