★NY金は、トランプ政権に対する不透明感が下支えとなり、堅調推移を予想する声が多くなっている。しかし、NYタイムでは高値圏では利益確定売りも入り上値は重くなった。
上値抵抗ラインとしては、直近高値を付けた1月23日の高値1219.0ドルや一目均衡表の雲の上限1221.25ドルがが上値抵抗ラインとなった。この抵抗ラインを上抜けすると、はっきりとした上昇トレンドになりやすい。一方で、雲の上限を上抜けできず下落基調となった場合は、75日指数平滑線(紫線)の1207.37ドルや転換線5日(茶線)の1205.65ドル、転換線9日(赤線)の1204.90ドルが下値支持ラインとなりやすい。ただし、1月26日安値1185.6ドルを下回ってしまうと下値切り下げとなり上昇基調が一服しやすい。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:72.66、%D:59.85と過熱感なく上向きを維持している。
トランプ米大統領の言動が報道されればされるほど、NY金の下値は底堅くなりそうだ。ただ、リスク回避の動きは円高を進行させるので、東京金にとっては痛しかゆしとなる。
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