★NYダウの日足では、7月16日の史上最高値を付けた27,398.68ドルから下落率5.0%の26,028.75ドルを昨日あっさりと下抜けした。ただ、200日SMA(紫線)がサポートラインとして意識され下げ止まる展開となっている。
200日SMAを下抜けると下落率10.0%の24,658.81ドルが視界に入ってくる。
誰よりも株価を注視しているトランプ政権では、下落率5%を上回っている時は非常に言動が横暴になる一方で、下落率10%を下回ってくるとトランプ政権内から株価に対してフォロー的な発言や政策が出やすい。さらに下落率20%近くでは、株価を買い支えるようなPKO的な動きをする。最高値から20%以上下回るとトレンドが反転して下落基調となり、戻り売りに押され株価の回復が難しくなる。
そういう意味では、昨日の大幅下落によって下落率5%を下回ってきたので、トランプ政権内でも200日SMAを下抜け、もう一段の下落すると下落に歯止めをかけるような言動が出てきやすい。
2018年12月26日安値を起点として6月3日安値を結んだトレンドライン(S1)を下抜けしてきた。そのため、早々に回復できるようならば上昇基調は継続するが、本日も下押しするようなら、トレンドが転換した可能性が高い。
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