FITS エコノミックレポート

NYダウはいつ上下に振れても不思議ではない!

 

★NYダウのボリンジャーバンド(パラメータ:21、±1、±2、±3)日足では、バンド幅が縮小するスクイーズ化してきている。また、バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー%B(パラメータ:21、3、5)は、低下傾向にあることからバンド幅がより縮小してきていることを示している。

 

現在、上値を21日単純移動平均線(黒線)や一目均衡表の下限が上値抵抗ラインとなっている。ちょうど雲のネジレもあり、反転や加速する節目にある。また、26日や4月1日にも雲のネジレがあることから、上下に振れやすくなる可能性が高い。

 

2月20-21日にはFOMCが開催され0.25%の利上げが見込まれているが、市場では織り込み済みとなっている。ただ、年内3回の利上げになるのか、それても4回の利上げになるのか、FOMCのメンバーによる金利予測や、パウエルFRB議長の記者会見での発言に注目が集まっている。3回の利上げは織り込み済みではあるが、4回の利上げとなると未だ市場は織り込まれていない。そのため、ある程度の影響がありそうだ。また、平昌パラリンピック、ロシア大統領選も終わり、中国の全人代も閉幕する。米韓合同軍事演習が開始され、再び地政学リスクが高まる可能性も出てくる。さらに、3月23日から水星逆行が始まり、市場のボラティリティが上昇しやすくなる。

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