★NYダウは、トランプ大統領の言動から日々大きく変動している。しかし、1月26日高値26,615.71ドルからの下落率は12%を若干下回る程度である。これはトランプ大統領の言動によるショックに対して、トランプ政権の要人からのフォロー発言が入り持ち直す展開となっている。
今回の貿易関税に伴う貿易戦争も、11月に行われる米中間選挙政策の一環である。また、トランプ大統領の支持層は、中高年以上の白人や退役軍人など年金受給者が多い。そのため、株価が20%を越えるような暴落となってしまっては、中間選挙大敗や年金受給者達の支持率の失速につながるリスクがある。そのため、高値から10%を下回るとトランプ政権の要人からフォロー発言が出やすい。
このところの株価をみても、10%を越える下落の後は直ぐに回復基調となる展開となっている。そのため、10%を越える下落となった場合は、戻りを狙いとなりそうだ。
ただし、昨日のNYダウは10%以内に入ってきていることから、トランプ大統領からの過激発言が出てくる可能性もある。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |