★トランプ政権にとって、米国株価がアキレス腱となっていることは世間に知られていることである。
そのため、NYダウの18年10月3日の高値26,951.81ドルからの10%が一つの下値目安となる。18年10月29日安値、18年11月23日安値で下げ止まる展開となった。ただ、相場はオーバーシュートしやすく、18年中旬から12月26日の下落のような展開になるものの、相場の転換を示す20%下落寸前まで下落することもある。ただ、この時も、米国内でのPKOの買いによって20%以上の下落に至らず、再び上昇基調に戻る展開となった。
NYダウは米中貿易摩擦の激化と長期化懸念やメキシコへの関税賦課による貿易摩擦拡大化を嫌気してNYダウは下げ止まる気配がない状況となっている。そのため、高値からの10%下落となる24,256.63ドルが一旦の下値節目となる。
過去の経験則では、10%下落を超えるとトランプ政権内から株価に優しい発言が増えることが多く、市場の安定化を図るというが今までの経験則である。
トランプ大統領も2期目を目指すのならば、今回も同様に10%超の下落となれば、貿易摩擦の緩和に向けた発言が増えてくる可能性が高い。
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