FITS エコノミックレポート

8月第5週週間米蔵FXリポート!

★米ジャクソンホール経済シンポジウムでのイエレン米FRB議長やドラギECB総裁講演を消化した。イエレン米FRB議長は金融政策に言及しなかった一方で、ドラギECB総裁はユーロ高をけん制しなかったことで、市場ではユーロ買い・ドル売りという回答を出した。週末に北朝鮮が短期距離ミサイルを数発発射するなど、挑発行為を実施したことで、週明けの市場の動向が注目される。地政学的リスクが高まるようならば、再び108円台トライとなるが、前週までに6回の108円台トライも直ぐに109円台に押し戻される展開となった。しかし、上値も110円に届かなくなっており、上値の重さが意識され始めている。

今回の水星逆行期(8月13日から9月5日)では、この時期に発生しやすいと言われているシステム障害が頻繁に発生している。また、相場も上下に動く割に方向性を欠いた動きが続いている。この時期特有の動きが強まっていることから、はっきりとしたトレンドが出にくい期間が続く可能性がある。水星逆行が順行に戻る3日前後は円高になりやすいというアノマリーもあるので注意が必要。

 

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