★前週のポジティブサプライズとなった米7月雇用統計を受け、ドルは上値トライとなった。しかし、上昇も111.05円までとなり、111円台での滞空時間も短かった。上値の重さが意識される展開となっている。一方で、何度も110円割れ下値トライしているが、根強いドル買いが入り下押しも限られている。米国では来週インフレ指標が発表となる。10日生産者物価指数(PPI)、11日消費者物価指数(CPI)が発表されるが、市場予想では6月を上回るとの予想となっており、市場予想通りとなるとドル買い要因となる。しかし、市場予想を下回ると円売りポジションが10万枚を超えており、一気にポジション調整につながる可能性もある。
8日は『満月』となるが、アノマリーではドルが下落しやすいと言われているので注意が必要となる。
日本ではほとんど報道されていないが、仏マクロン大統領の支持率が急低下し30%台まで下落しており、危機的な支持率となっている。ちなみに1995年のシラク大統領以来となっている。再び欧州での政治的リスクに発展する火だねとなるか注意が必要。
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FX Weekly Report August-second week 2017
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