★8月は米国債の利払い・償還が中旬に払われることから、本邦機関投資家のドル売り・円買いが入りやすく、中旬までは円高傾向となりやすい。また、8月13日から9月5日まで水星逆行があり、この期間はボラティリティが高まるものの、トレンドを形成しにくい期間となる。そして、水星逆行期はオシレータが劣化することから、買われ過ぎ・売られ過ぎからもう一段押すことも多く、利益確定は早目にした方が良い。トランプ政権内では、更迭や辞任が頻繁に出ており、人事の混乱している。北朝鮮も弾道弾ミサイル(ICBM)の発射を繰り返していることから地政学リスクも高まってきている。さらに、シカゴ・マーカンタイル取引所で投機筋の対米ドルでの円ショートポジションは121,489枚とショートポジションが積み上がっている。そのため、もう一段の円高ではポジションの手仕舞いによる円高が進行が加速する可能性もある。日米金利差から過度な円高は抑制される可能性は高いが、それでも瞬間的な円高には注意が必要となる。
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