★いつもご愛読頂きましてありがとうございます。ご迷惑をお掛けしますが、12日まで夏休みを頂きますので、米蔵からのコメントを休止させて頂きます。15日週から再びコメント配信致しますので、宜しくお願い致します。今後ともご愛顧のほどを宜しくお願い致します。
★欧州市場朝方の取引では、米長期金利が上昇したことを背景に、ドル買いの動きが優勢となった。なお、欧州株は小幅安で推移した。欧州株が軟調に推移するに連れてドル高・円安の流れは一服した。欧州株が全面安に振れ、NYダウ先物は下げに転じ欧米株安を受けた円買いがドルの上値を押さえた。ただ、この後の米雇用統計発表を控え、全般的に様子見ムードが広がった。ただ、米長期金利上昇を手掛かりにドルは底堅さを継続した。
米雇用統計で、6月非農業部門雇用者数が市場予想を大きく上回ったことを受け、米長期金利が2.00%台まで上昇したことでドルは全面高となった。その後、トランプ大統領が改めて『FRBの利下げは経済を押し上げる』と発言すると米長期金利が2.05%台までやや上昇幅を縮めた。NYダウが安値から下げ幅を縮小した動きをながめながらドルはじり高となった。週末のNY後半に入り、値動きは鈍いものの、NYダウが20ドル超安まで下げ幅を縮めたことが好感され底堅い展開となった。ただ、週末で動意が薄くなりドル買いも続かずじり安となった。
★欧米主要経済指標
・米・6月非農業部門雇用者数:+22.4万人(予想:+16.0万人、5月:+7.2万人←+7.5万人)
・米・6月平均時給:前年比+3.1%(予想:+3.2%、5月:+3.1%)
・米・6月失業率:3.7%(予想:3.6%、5月:3.6%)
★欧米市場のポイント
・107.90-108.63円のレンジ相場
・米6月雇用統計結果を受け過度な利下げ観測後退
・トランプ大統領がFRBへ利下げ圧力発言
・米長期金利は2.037%へ上昇
・米国株は一時230ドル超下落も下落幅を縮小して終了
・VIX指数は12.57から13.28へ上昇
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