★11月14日に米国3市場は大きな下落となり、米長期金利も低下したことからイールドスプレッドは改善方向にあった。14日付けでは、NYダウ:▲3.090%、S&P500:▲2.768%、ナスダック:▲1.920%。
昨日は英国のメイ首相のEU離脱協定草案に抗議して、EU離脱担当相など閣僚の辞任が相次ぎ、保守党の党首不信任の動きも出始める状況にリスク回避の動きが強まり、NYダウも一時290ドル超下落し、米長期金利も低下した。そのため、イールドスプレッドが急速に拡大したことで、米国株の買戻しが入りやすい地合いであったと思われる。
直近の目安では、米国株が下げ止まった10月29日のNYダウ:▲3.115%、S&P500 :▲2.865%、ナスダック:▲1.953%近辺では買い戻される可能性が高い。
15日は、NYダウ:+208.77、S&P500 :+28.62、ナスダック+122.64と上昇したものの、米長期金利が3.11%(▲0.02%)と低下したことから、イールドスプレッドは11月13日のレベル近辺で推移しているものと思われ、特に過熱感は出ていないと推測できる。
※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国市場の買われ過ぎ・売られ過ぎの過熱感の目安としてください。
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