FITS エコノミックレポート

ドル/円は260日線がレジスタンスとして意識!

 

★ドル/円の日足では、上値で200日線(紫線)110.20円がレジスタンスとして意識されていたが、上抜けしたものの上値が急速に重くなった。それは、260日線(茶線)110.40円がレジスタンスとして意識されている。この260日線は1年間365日から52日(土曜日)と52日(日曜日)さらに正月の1日を引いた日数の移動平均線となる。要するに主要市場の営業日ということになる。

このレジスタンスを上抜けすると5月21日高値111.39円が次の節目となる。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:67.54、%D:58.09と過熱感なく、両線とも上向きとなっていることから、上昇基調が継続している。

 

ロウソク足でも前日ロウソク足に対して上値・下値を切り上げる動きとなっていることから、上値トライしている状況となっている。

 

一方で、上抜け出来ない場合は5日線(赤線)109.94円25日線(青線)109.83円がサポートとして意識されやすい。

 

本日17時からトランプ大統領が米朝首脳会談について記者会見がある。注目点は具体的な合意内容が伝えられるかにある。具体性がない場合は、一旦利食い売りや思惑的なドル売りが入りやすいので注意が必要となる。

 

 

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

4月 2024
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ページの先頭へ