★19日週のドル/円チャートでは、十字線のようなロウソク足が頻発しまったく方向感のない展開が続いた。重要イベントが続いていたこともあり、焦燥感漂う相場となった。来週は月末を挟む週となることから、29日と30日はロンドンフィキシングに向け大きく変動しやすいので注意が必要となる。また、欧米では中間決算となるので、決算に絡んだ売買も活発化しやすい。特に材料がなくても、実需勢の売買で突如動きだすことがある。動く理由が見つからないにもかかわらず急に動き出すので、相場的には一番厄介な週となりやすい。
19日週は大きなイベントがなかっただけに、投機筋が仕掛けにくいこともあり実需勢の動向を見極めるには良い週となった。110円台後半では機関投資家や輸入勢などが根強くドル買いを進める一方で、111円台後半では輸出勢や利益確定のドル売りが入りやすい展開となった。要するに110円後半から111円台後半がもっともいごごちの良い為替レンジということになる。
下記の『FX Weekly Report Jun-fifth week 2017』をクリック
↓
FX Weekly Report Jun-fifth week 2017
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|
« 1月 | ||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 | 31 |