★水星逆行も5月4日で順行に戻った。今回の水星逆行は為替市場では、あまり当てはまらなかったが、コモディティ市場で水星逆行旋風が吹き荒れた。GW中のテレビでは、北朝鮮と米国の話しばかで、GW中にもかかわらず専門家達は稼ぎ場となっていた。一触即発のような危機感をあおっているものが多かった印象だった。危機感をあおることで視聴率をとろうとしてしているのが見え見えという感じだった。何故ならば、米国は近年何度も攻撃や戦争をしている。その際に近海に空母を3隻以上配置している。たとえば、リビア空爆(1986年)では3隻、湾岸戦争では6隻、アフガン攻撃では4隻、イラク戦争では6隻だった。今回朝鮮半島にはカール・ビンソン1隻しか配置されていない。またトランプ政権には元米国軍人が要所についていることから、当然攻撃や戦争に関してはプロの連中である。朝鮮半島に3隻以上の空母が配置された時に、初めて地政学リスクが高まることになる。そういう意味では、現在のところは米国は北朝鮮への空爆などは、本気モードになっていないと言える。トランプ大統領のいつもの『トレードモード』と言える。
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FX Weekly Report May-second week 2017
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