★欧州市場朝方の取引では、欧州株が小幅高で取引を開始、日経先物も20円高に小幅反発となる中、ドルは底堅く推移した。週明けの欧州市場では、ポンド主導の展開となる中で、ドル/円の動意は乏しく、106.28円前後と先週末NY市場引け値水準でもみ合い推移した。NYダウ先物が下げ幅を縮小していることやポンドやユーロなど欧州通貨中心にドル高が進んだことを受けじり高推移した。106.40円を頭に高値圏の106.35円近辺でもみ合いとなった。米市場がレーバーデーの祝日で休場ということもあり、徐々に様子見ムードが広がった。
NYダウ先物の下落や米中貿易戦争の拡大を巡る懸念を背景に、円買い・ドル売りがじわりと強まった。米中貿易交渉を巡り『9月会合の設定が難航している』との一部報道を受けて円買い・ドル売りが先行した。また、NYダウ先物も一時300ドル近くまで下落した。その後は、参加者が少ない中、米中通商協議の難航を嫌気した売りは続かずに106.10円台で下げ渋った。
★欧米市場のポイント
・106.00-40円のレンジ相場
・英議会再開を控え先行きに対する警戒感からポンド売り
・ジョンソン英首相と英議会の対決必至で総選挙の可能性も
・米中貿易交渉で9月会議の設定が難航
・NYダウ先物は一時300ドル近く下落
・NY時間の商いは総じて閑散で様子見ムードが広がる
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