★欧州市場朝方の取引では、ドルインデックス指数が前週末比横ばいの95.10で推移する一方、ポンドは全面安の流れが持続した。 英紙タイムズ電子版が3日、20人の英与党保守党議員がメイ首相の欧州連合(EU)離脱計画に反対する姿勢だと報じたことがポンド売りの背景と指摘された。
欧州株価が持ち直したことを受け下げ幅を取り戻し、111.00円を回復したものの、戻りも鈍く111.00円前後でもみ合い推移となった。その後、日経先物やNYダウ先物が上昇するなど、手掛かり材料に乏しい中でじり高の展開となった。欧州時間昼過ぎになり、ドル/円とクロス円は堅調に推移し、111.15円近辺まで上昇した。
一時111.17円まで上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値111.19円の上抜けに失敗すると上値が重い展開となった。その後は、米株、米債市場が休場で手掛かり材料が乏しい展開となった。市場参加者の減少から目先は様子見ムードが意識され、大きな動きにはならなかった。
★欧米市場のポイント
・110.88-111.17円のレンジ相場
・狭いレンジ内での値動きに終始
・米国・カナダ市場がレーバーデーの祝日で休場
・米経済指標もなく様子見ムードが意識
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