★欧州市場朝方の取引では、ドルはもみ合いながらも堅調地合いを維持した。なお、欧州株は高安マチマチの動きとなった。NYダウが軟調地合いとなったほか、米長期金利が3.20%を割り込んだことからややドル売りが優勢となった。その後、欧州が底堅く推移したことでじわりと買い戻しが入った。ただ、米中間選挙を控えて、模様眺めムードが広がり、全体的に小動きとなった。
欧州市場の地合いから小緩む展開となり、113.30円台での上値の重さが露呈した。アジア時間に付けた高値113.34円が目先レジスタンスとして意識されると失速した。米長期金利の低下に伴う円買い・ドル売りも入り一時113.05円まで下げた。米国株相場150ドル高、米長期金利も上昇したことで、ドルの買い戻しが優勢となった。その後は、113円前半でのこう着相場が継続した。NY時間帯でも米中間選挙の投開票を控え、様子見ムードが強まった。
★欧米主要経済指標
・米・10月ISM非製造業景況指数:60.3(予想:59.0、9月:61.6)
・米・10月サービス業PMI改定値:54.8(予想:54.6、速報値:54.7)
・米・10月総合PMI改定値:54.9(速報値:54.8)
★欧米市場のポイント
・113.05-31円のレンジ相場
・米中間選挙控え全般様子見ムード
・VIX指数は19.51から19.96へ上昇
・米10月ISM非製造業PMIは60.3と予想上回る
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