★欧州市場朝方の取引では、前週末比横ばいでこう着商状となった。欧州主要株価指数は軟調推移となった。翌日の日銀政策会合を控え、ドル/円の動は乏しくドルは先週末横ばいで小動きとなった。その後も、動意の鈍さが続いたが、為替相場全般のドル売り地合いに111円台割れとなり、一時110.91円まで売られた。米株の軟調などをながめて上値の重い展開となっていたが、目先は押し目買い優勢となった。米長期金利の下げ止まりを受けて、じり高となった。もっとも日銀会合の結果公表と黒田日銀総裁の書き件を控えて様子見ムードが広がった。
★欧米市場のポイント
・110.91-111.12円の狭いレンジ相場
・日銀会合を控えて欧米市場では小動き
・米経済指標結果には反応薄
・111円割れでは押し目買い
日銀金融政策決定会合を控えて様子見ムード強く、積極的な売買は見送られた。それだけに、本日の結果次第だは大きな値動きとなりやすいとも言える。金融政策の大きな変更は想定されていないが、微調整があるのではないかと市場は見ている。イベントソブリン系のファンドの動きに、短期的に上下に振れる可能性も予想されるので注意が必要となる。
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