★欧州市場朝方の取引では、ドルは全般もみ合い商状となったが、前週末比高安まちまちの展開となった。なお、欧州株は堅調に推移、米長期金利は2.13%付近に上昇幅を縮小した。欧州株は軟調に推移、NYダウ先物も上昇幅を縮小する中、円買い戻しが優勢となった。トランプ大統領がロス商務長官の更迭を検討していると伝わるとドルの戻りも鈍い展開となった。米7月NY連銀製造業景気指数は+4.3と、市場予想の+2.0を上回ったが反応は限定的だった。
米国株が反落し、米長期金利が2.09%台で低下気味に推移したことで、上値の重い展開となった。その後、米長期金利が2.09%台で低下が一服し、107.90円付近でもみ合いとなった。米国株・債券市場の動きも鈍く、ドル/円の動きも一段と細り、107.90円前後でほとんど動意が見られない展開だった。
★欧米主要経済指標
・米・7月NY連銀製造業景況指数:4.3(予想:2.0、6月:-8.6)
★欧米市場のポイント
・107.80-98円のレンジ相場
・本邦機関投資家など実需勢は参院選を前に様子見
・英EU離脱を巡る先行き不透明感が改めて意識
・ECBが金融緩和方向に向かうとの観測が続きユーロの重石
・米7月NY連銀製造業景気指数は市場予想を上回る
・VIX指数は12.39から12.68へ上昇
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