★クリスマス休暇明けの欧州市場朝方の取引では、ドル売り・欧州通貨買いに主導され、ドルが全面的に軟調に取引され109.47円前後でドルが伸び悩んだ。欧州市場序盤の取引では、ドルインデックス指数が97.27レベルに低下幅を広げたことで、小幅な値動きながらドルの上値の重い展開が継続した。なお、欧州株は概ね堅調に推移した。欧州市場中盤では、リスク選好によるドル安・円安の流れが進展した。ドル/円の下値は限定的だった。円売り・ドル売りが優勢となるなか、依然として109円台半ばで方向感が出なかった。
欧州通貨でドル売りが進んだ影響を受けて一時下押しする場面があった。ただ、クリスマス休暇を取っている投資家が多く商いは低調だった。ロンドンフィックスでドル買いが優勢となり、一時109.59円付近までドル買いとなったが、通過後は再びドル売りが強まった。ユーロを中心にドル売りが優勢となっていることもあり上値の重い一方で、クロス円の買いも出ているとでもみ合う相場から抜け出せない展開となった。米長期金利の低下が重石となりじり安となった。
★欧米主要経済指標
発表はなし
★欧米市場のポイント
・ドル/円相場は109.34∸59円のレンジ相場
・欧米株式相場が堅調推移したことでリスク選好地合い
・ロンドンフィックスに絡んだドル買いが観測
・クリスマス休暇を取っている投資家が多く商いは低調
・VIX指数は12.65から13.40へ上昇
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