★欧州市場朝方の取引では、米長期金利上昇を受けた株価の下落を背景に、ドル高・円高の流れが持続した、欧州株はイタリア株を中心に全面安となった。その後も欧州株は引き続き軟調で、NYダウ先物も一時100ドル超安で下げ幅を広げるとリスク回避の円買いが強まった。113円台半ば割れに観測されていたドル売りストップを誘発し、下げ幅を速めた。ただ、ドルが全面高地合いで推移する中、113.40円付近で下げ幅をやや縮小した。
イタリア財政への懸念や英国のEU離脱交渉の先行き不透明感がくすぶる中、クロス円中心に円高が進行した。NYダウが前週末比一時200ドル超の下落となるなど、米株の軟調を受けたリスク回避の円買い113円台割れとなった。その後、NYダウがプラス圏へ転じるとなど、リスク回避の円買いが緩みドル/円は下げ止まった。
★欧米主要経済指標
特になし
★欧米市場ポイント
・113.80-112.79円のレンジ相場
・イタリアの財政不安再燃で欧州株全面安
・英国のEU離脱交渉の先行き不透明感
・米国はコロンブスデーの祝日で米国債市場休場
・NYダウは大幅安からプラス圏へ
・引けにかけてドル/円は113円台回復
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