★欧州市場序盤の取引では、ブレグジット関連報道が錯綜するも、ポンドは通商剛毅期待に支援されて全面高地合いを維持した。英・EU協定に関するジョンソン英首相の会見を控えてポンド中心の相場となっており、ドル/円の動意は依然として限定的だった。クリスマスイブで薄商いの中、ドルが底堅さを維持した。英・EUとの通商合意観測からポンド/円が上昇したこで、ドル/円もつれ高推移した。
103.70円から104円台半ばにかけては継続的にドル売りオーダーが観測されており、ドルの上値を抑えた。米国株高などを手掛かりに円売り・ドル買いが先行し一時103.77円と日通し高値を付けた。新規の手掛かりが乏しい中、103.60円台でこう着した。NY時間引けにかけてクリスマスイブで薄商いとなり、103.60円台で動意は見られなかった。
★欧米主要経済指標
特になし
★欧米市場のポイント
・ドル/円相場は103.52-76円のレンジ
・トルコ中銀が政策金利を15.0%から17.0%に引き上げでリラ買い優勢
・英国とEUはロンドン午後に通商協定で正式に合意したと発表
・103円台後半から104円台半ばにかけては継続的にドル売りオーダー観測
・ドイツやスイスが休場でロンドン市場も短縮取引で閑散取引で動意薄
・VIX指数は23.31から21.53へ低下
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