★4月は新年度入りとなり、機関投資家や事業会社などの新規投資が始まることから、感覚的には円安になりやすいと思いがちである。しかし、結果は4月は陰線引けとなることが多い月である。4月は少しずつ暖かくなり桜が咲くこともあって、ほんのりとした円安が想像するが現実は違うということになる。
また、昨年のゴールデンウィーク時の為替の乱高下は記憶に新しいが、4月10日から5月7日に水星逆行現象期間となる。この時期はボラティリティは高まるがトレンドが出にくい時期となり、今日の含み益は明日の含み損に変わるような激しい動きとなることが多い。水星逆行終了3日前後は円高になりやすいという特徴もある。
いよいよ4月30日にはトランプ大統領のハネムーン期間100日が終了する。今まではメディアも自重してきたが、100日以降はトランプ政権に対する風当たりの強い記事が増えてきそうだ。そういう面ではオバマケア代替法案が採決に至らなかったことは、トランプ政権において痛手となる。23日には、フランスの第1回大統領選挙の投票が実施される。極右派のルペン氏の得票率によっては、欧州発の政治リスクが高まる可能性があるので注意が必要となる。
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