★2019年1月2日を『100』として、メキシコペソ/円(赤線)、トルコリラ/円(青線)、南アランド/円(緑線)でパフォーマンスを見てみる。
100より上にある場合は1月2日より円安となっていることを示し、100より下にある場合は円高を示している。
1月2日以降一見するとメキシコペソ/円が100より上に抜けてることが多い。そのため、1月2日にメキシコペソ買い・円売りをしていた場合は、スワップポイントと為替差益を享受できることが多かったことになる。8月以降新興国通貨売りが強まり100割れとなったが、再び100を上抜けしてきていることから為替差損も解消されている。
南アランド/円は、6月までは100を上抜けしていたことから、1月2日に南アランド買い・円売りした場合は、スワップポイントと為替差益が生じていた。7月には一旦100を上抜けしたものの、8月には再び下落基調となり深い押しとなったことから、100割れが続いている。
トルコリラ/円は、1月2日にトルコリラ買い・円売りした場合は、2月がピークとなりその後は下落基調となって3月21日には大きく100を下抜ける結果となった。その後もほぼ100を越えることなく底バイ状態となり、含み損を抱える状態が続いている。
2019年1月2日に買って現在までの取引結果では、総合するとメキシコペソ/円のパフォーマンスが良かったことになる。一方で、非常に厳しい通貨となったのはトルコリラ/円となった。
新興国通貨の動きは、上下の変動幅は通貨によって異なるが、通貨のトレンドの方向はほぼ同様の動きとなっていることが分かる。そのため、出来るだけ変動幅が小さい方が長期的には利益が出やすいと言えそうである。そういう面では、ペキシコペソが安定していたことになる。
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