★トランプ大統領の就任後から、為替市場のボラティリティが高まっている。ただ、徐々に上値・下値切り下げの状況となってきている。特にNY市場で行って来いの大きな相場となることが多いので、資金管理が重要となる。行って来い相場で気を付けることは、行って来いだからストップロスを外す投資家が増える傾向が強くなる。そのため、行って来いから急速にトレンドが出たときに、相当大きなロスが出るリスクが高まる。日々1~2円動くというボラティリティの高い相場では特に注意が必要だ。それにしても、朝から晩までトランプ大統領のニュースばかり流されているが、国内のニュースでは肯定的な内容より否定的な内容が圧倒的に多いように感じる。我々が耳にしている報道が真実ならば、新興国の通貨や株式市場は大暴落するほどのリスクもありそうなものだ。しかし、そうなっていないのも事実で、NYダウなどは再び2万ドルを回復している。何が真実で何が誤報なのか良く分からない状況と言える。ニュースに惑わされないようにするには、チャート分析に限る。日足チャートだけでなく、大きな潮流をつかむには週足や月足チャートも重要だ。大きな流れが下に向かうようなら、戻り売り戦略が有効となり、大きな流れが上に向かうのなら押し目買いが有効となる。川の流れに逆らっても良いことはなく、川の流れるままに身をゆだねるような戦略が功を奏すると思う。その川の流れを見誤ったと思った時は、素直にポジションを切ることが最重要となる。
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FX Weekly Report Jan-second week2017
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