★11月の金標準先物そば勝敗表では、1986年以降の月足で始値と終値で勝ち(陽線)、負け(陰線)とした場合、20勝15敗とやや陽線引けになることが多い。ただ、2011年以降の過去10年間では4勝6敗とやや陰線引けが多くなっている。
今年の11月の始値は6,547円となっており、現状ではわずかに陽線となっている。
2020年8月高値7,032円を起点として2021年6月高値6,742円を結んだトレンドライン(R1)と2021年3月安値5,852円を起点として2021年8月安値6,105円を結んだトレンドライン(S1)では、三角持ち合いの様相となっている。
R1ラインの上限まで戻していることから、三角持ち合い上放れするのか、上値を抑えられて下押しするのかの相場の節目にある。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、上値を切り下げる下落基調であったが、%DがSlow%Dを上抜けしてきており戻り基調となってきた。
長期的な相場の節目にあることから、しばらくは目が離せない状態である。
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