★金標準先物の中期トレンドを示す一目均衡表の週足では、雲の上限の6,427円と先行スパン2の当日線(茶線)の6,442円がレジスタンスとして意識される展開になっている。
来週は雲の上限が6,383円へ低下してくることから、雲の上限に沿って上値が重くなるかが注目される。
一方、転換線(赤線)6,189円は基準線(青線)6,170円を上抜けしてきており、基準線が上向きになるようなら、本格的な上昇基調になる。
26期間遅行する遅行線(緑線)は、ロウソク足を上抜け出来るか、それともレジスタンスとして意識され押し戻されるかがが焦点となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%DとSlow%Dの両線はかい離幅を広げて上向きになっていることで、上昇基調は持続している。
まとめると、中期トレンドは上昇基調が続ているが、雲の上限と先行スパン2当日線が上値を抑える展開になっており、今週上抜け出来るかが焦点となる。
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