FITS エコノミックレポート

★金標準先物の日足では、5日SMA（赤線）が下支えとなりレジスタンスとして意識されていた25日SMA（青線）の6,694円を明確に上抜けしてきた。また、にわかに5日SMAが10日SMA（黄線）を上抜けしてきたことで、短期的には戻り基調を継続している。

ストキャスティクス・スロー（パラメータ：14、5、3、20、80）も、％DがSlow%Dを上抜け両線とも緩やかに上向きを維持していることで、戻り基調は続いている。

8月12日安値6,412円と8月24日安値6,509円を結んだトレンドライン（S1)では、8月28日に下値をサポートしたことで、サポートラインとし意識される。

戻り上値では、8月19日直近高値6,842円が上値目処として意識される。