★金標準先物の日足では、一時75日SMA(緑線)をジワリと上抜けしたものの、7月30日高値6,452円や7月15日高値6,479円がレジスタンスとして意識され押し戻される展開になった。
そして、100日SMA(黒線)6,400円、10日SMA(黄線)6,399円を下抜け、5日SMA(赤線)が下向きになり10日SMAを下抜けしてきた。
また、8月11日安値6,105円を起点とする8月26日安値を結んだトレンドライン(S1)も下抜けしている。
さらに、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。
一方で、25日SMA(青線)6,329円と260日SMA(茶線)6,326円がサポートとして意識され下げ止まっている。
一旦は下げ止まる展開になっているものの、相場のトレンドは現状下向きが継続している。そのため、押し目買いは慎重に。
サポートを下抜けした場合は、200日SMA(紫線)6,275円が下値目処として意識される。
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