★金標準先物の日足では、サポートとして意識されていた100日SMA(黒線)を下抜けしたことから、下値模索の動きになるかと思われた。しかし、7月上旬にもみ合い相場となり、レジスタンスとして意識されていた6,245円が一転サポートとして意識され反発する展開となった。
ただ、8月12日安値6,421円や10日SMA(黄線)の6,398円、25日SMA(青線)6,435円、100日SMA(黒線)の6,422円がレジスタンスとして意識され上値の重い展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)では、低水準で%DがSlow%Dを上抜け両線とも上向きとなってきたことで、戻りバイアスが強いことを示している。このまま、両線が上昇基調になるのか、再び%Dが横向きから下落するのかが注視される。
徐々に上値・下値を切り下げてきていることから、このまま戻り基調が継続するかは不透明感が残る。相場の節目にあることから、方向性に欠いていることから売買には注意が必要である。
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