★金標準先物の日足では、8月12日の直近安値の6,412円、7月27日に窓開けした7月22日の高値6,402円、さらに75日SMA(緑線)の6,397円では下げ止まらず下落基調が継続している。
5日SMA(赤線)、10日SMA(黄線)、25日SMA(青線)は明確に下向きになってきており、短期的には下値模索の展開となっている。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)でも%DとSlow%Dがかい離幅を拡大しながら両線とも下向きとなっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。
次の下値目処では、100日SMA(黒線)の6,283円や、週足の26週SMAの6,208円が意識される場面である。
8月中旬から1ヵ月超もみ合い相場が続き、三角持ち合いからの下抜けしたことで、ストップロスがの売り戻しが一巡するまでは下値模索に動きが続く可能性がある。下げ止まりのシグナルなどを確認するまでは、押し目買いは注意が必要となる。
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