FITS エコノミックレポート

金標準先物の中期トレンドでは高値もみ合い!

 

★金標準先物の中期トレンドとなる週足では、高値圏でのもみ合い相場となっている。下値では、6,500円が心理的節目となっており、下ヒゲで下抜けしても実体では上抜け推移している。ただ、上値を切り下げ・下値を切り上げる三角持ち合いの展開となっている。

13週SMA(赤線)は上向きとなっており、徐々にロウソク足に近づいている。そのため、13週SMAがロウソク足に追いつくまでは、もみ合い相場となりやすい。また、26週SMA(青線)52週SMA(緑線)も緩やかに上向きとなっていることで、中期トレンドは上昇基調を継続している。

一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準で横ばいとなっていたが、%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることで、下押しバイアスが強まっていることを示している。

まとめると、中期トレンドは上昇基調にあるものの、高値圏でのもみ合い相場となっている。そのため、押し目買い狙いで見ていきたい。下値目処では、心理的節目となる6,500円前後や、13週SMAの6,393円が下値目処となりやすい。

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