FITS エコノミックレポート

金標準先物では13週SMAが重石!

 

★金標準先物の中期トレンドを示す週足では、6月18日週に大陰線を伴って下落基調となったものの、26週SMA(青線)がレジスタンスとして意識され下げ止まる展開となった。そして、52週SMA(緑線)は上抜けしたものの、13週SMA(赤線)がレジスタンスとして意識され、上値が抑えられ3週目に入っている。ただ、13週SMAは緩やかに上昇していることで、上昇基調は継続している。

一方、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、高水準から%DがSlow%Dを下抜け両線とも下向きになっていることから、下押しバイアスが強いことを示している。

26週SMAが下支えとなり戻り基調となっているものの、13週SMAに阻まれて上値の重さが意識され始める。また、ストキャスティクス・スローでも明確な下落基調となっていることから、投資スタンスは様子見となる。

13週SMAを上抜けるか、それとも上値の重さが意識され再び押し戻されるかが相場のポイントになる。

下押した場合は、再び26週SMAがサポートとして意識されるかも注視される。

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