★豪ドル/円の日足では、3月以降ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)と相性良くリズミカルに動いている。売られ過ぎまで低下して下値を切り上げ始めたら買いシグナルとなる。また、%Kがピークを打って%Dを下抜けしたら売りシグナルとなっている。いつもこのような動きとなるわけではないが、3月以降はリズミカルに動いている。現在は、%Kが%Dを下抜け両線とも下向きとなっていることから、下落基調が継続していることになる。
ロウソク足も現在6日連続陰線となっている。一目均衡表では五連陰は下落の進行方向に勢力が発生したことを示しており、下落基調が継続する可能性が高いことを示している。
5日線(赤線)が下向きとなっていることから、短期的には下落基調となっている。また、25日線(青線)82.60円を下抜けしたことも下落に基調が強まる可能性を示している。
豪ドルは資源国通貨でもあることから、このところの原油価格の下落が売り材料となりやすい。ストキャスティクスもまだ売られ過ぎ過熱感がないことから、もう一段の下落となりやすい。ただ、3月23日安値80.47円、5月9日安値81.11円と下値を切り上げていることで、安値と安値を結んだトレンドライン近辺で下げ止まるか注目される。
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