FITS エコノミックレポート

★豪ドル/円のボリンジャーバンド（パラメータ：21、±1σ、±2σ、±3σ）日足では±3シグマが急拡大するエクスパンションが発生している。バンド幅の伸縮を示現するボリンジャー％B（パラメータ：21、3、5）もボリンジャー％Bがシグナルを上抜けかい離幅を広げながら上昇基調となっていることから、上昇の勢いが強いことを示している。

一目均衡表の雲の上限を上抜けしてきたことで、上昇トレンドが継続しやすい。ただ、11月8日に雲のネジレがあることから、トレンド加速やトレンド反転など相場の節目となりやすいので注意が必要となる。

直近の上値目処は、82.50円近辺で上値を抑えられ下落した経緯があることから、一旦はレジスタンスとして意識されやすい。

上昇トレンドに勢いがなくなると、マイナス3σのバンドが横ばいから内側に入ってくる。それまでは、相場の勢いが強いことから押し目買い目線となりやすい。