★豪ドル/円の週足では、6月9日週から8週連続の上昇基調が継続している。そのなか、200週線(紫線)の88.70円を上抜けしてきている。先週はこの200週線が上値抵抗ラインとして意識されたことで、上ヒゲトンボとなり反転下落となる予兆となっていた。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:92.92、%D:93.29とかなりの過熱感が出ている。そのため、今週末が終了するまでの値動きが重要ポイントとなる。
このまま200週線を確り上抜けできると、さらなる上昇基調となりやすい。一方、200週線で上ヒゲとなり下抜けして終了すると上値の重さが意識され一旦下落調整となりやすい。
ちなみに、1995年以降の始値と終値の8月の豪ドル/円の月足では、陽線(豪ドル高・円安)6勝に対して陰線(豪ドル安・円高)16敗と圧倒的に豪ドル安・円高になりやすい。7月中に豪ドル高・円安が強まれば強まるほどその後の下落調整となりやすいのかもしれない。
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