FITS エコノミックレポート

豪ドル/円は200日線・260日線を維持できるか?

 

★豪ドル/円は、朝方発表された豪7-9月期賃金コスト指数が市場予想を下回ったことから、豪ドル売りが強まっている。

豪ドル/円日足では、25日線(青線)や75日(緑線)上値抵抗ラインとなり下落基調となっている。本日の下落で200日線(紫線)80.03円260日線(茶線)85.81円近辺まで下落しており、下値支持ラインとなるかが注目される。

ロウソク足では上値・下値切り下げとなる陰線が続いており、下げとまる兆候はまだ出ていない。また、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:7.32、%D:10.41とかなり売られ過ぎ過熱感が出ているものの、両線とも緩やかに低下傾向にあることから、下落基調が継続していることになる。

 

ここは押し目買いよりも、反転のタイミングを計ることが得策なように思われる。200日線や260日線を下抜けすると下落基調が強まる可能性があるので注意が必要となる。

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