★豪ドル/円の日足では、2017年10月23日高値89.07円が上値抵抗ラインとして意識され、足踏み状態となっている。
ただ、パラボリック(パラメータ:0.08、0.3)は買いシグナルを維持している。また、38指数平滑腺(赤線)と62指数平滑腺(青線)がゴールでクロスしており、上昇基調は維持している。さらに、MACD(パラメータ:12、26、9)でもMACDとシグナルのゴールデンクロスして緩やかに上昇基調は維持している。ただ、MACDでは、上昇の勢いは一旦鈍化してきている。
各指数平滑線の上にあることで、買い目線が維持されており、押し目狙いの状況となっている。
10月23日の高値89.07円が相当上値節目として意識されている。そのため、この節目を上抜けしてくるようであれば、もう一段の上昇基調が継続しやすい。一方で、本日のSAR:87.946円や明日のSAR:88.129円まで下落調整となるようなら、上値の重さに下落調整となりやすい。ただ、SARとのかい離があることから、しばらくは底堅く動く可能性が高い。
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