FITS エコノミックレポート

豪ドル/円は上も下もガッチリ!

 

★豪ドル/円の一目均衡表では、上値を転換線9日(赤線)の86.668円基準線(青線)の86.680円転換線5日(茶線:オリジナル線)の86.815円が確り上値を抑えている。一方で、下値を先行スパン2(灰線:現在値に引き直し)の85.950円雲の上限(3月7日現在)の85.865円75日指数平滑線(紫線)の85.195円が下値支持ラインとなっている。

 

本日の12:30に豪準備銀行(RBA)の政策金利の発表がある。直近では良好な10-12月期GDPを受けて、豪ドル相場が堅調に推移しており、声明にタカ派的な内容が見えるかが注目される。ただ、既に期待感が織り込まれていることや、豪ドル高に懸念が示されていることもあり、利食いが強まる可能性がある。

 

下落基調では、先行スパン2や一目均衡表の雲の上限で下げ止まるかが注目される。一方で、上抜けした際は転換線9・5や基準線が上値抵抗ラインとなるかが注目点となる。

ある意味レンジ相場的な動きとなっていることから、上・下抜けしなければ次の新規材料が出るまではレンジ相場が継続する可能性もある。

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