★豪ドル/円の週足では、三尊天井ネックラインとなる8月11日週安値85.43円が上値抵抗ラインとなっている。気を付けなければならないのは、ネックラインのリターンリバーサルによる再下落である。これは、一旦ネックラインを下抜けしたものの、再びネックラインまで戻り基調となるが、ネックラインを上抜け出来ずに再下落することである。この場合、大きな下落基調となりやすい。
基準線26週(青線)と基準線52週(紫線)を下抜けしていることから、基本的には売り目線となる。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:7.43、%D :14.12とかなり売られ過ぎ過熱感が出ているが、%Kは下向きを維持していることから、下落基調は継続している。
豪ドルを買い持ちしている個人投資家は多いが、短期の基準線9週から長期の基準線52週を全て下抜けしたことで、買い方の多くに含み損が生じている。そのため、もう一段の下落基調となると、ストップロスを巻き込んだ下落になりやすいことを意味している。
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