FITS エコノミックレポート

豪ドル/円の日足では5連陰となるか!

 

豪ドル/円に日足では、高値を付けた7月27日以降陰線が4日間続いている。酒田五法では、天井付近で陰線が五本続くということは、売り方の勢力が強くなっており、この状態で買いエネルギーが弱まり下げ始めたところで、最後に買い方が総投げする可能性が高まる。

そういう意味では、本日が陰線で終了するかが大きな焦点となる。

 

また、7月24日の安値87.61円がダブルトップのネックラインとなっており、ここを下抜けするようなら下落圧力が強まる可能性が高まる。

 

一方、戻り基調となった場合、上値では転換線5日(茶線:オリジナル線)の88.57円転換線9日(赤線)の88.52円が上値抵抗ラインとなりやすい。

 

ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%Kと%Dともかい離幅を広げながら下向きを維持していることからも下落基調が継続している。

 

ちょうど節目に来ているので、押し目買いは今後の動向を見極める必要がある。

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