FITS エコノミックレポート

豪ドル/円の基準線分析!

 

★基準線とはある期間における高低の中心値となり、基準線を上回っているうちは平均的に買い方に含み益があり、基準線を下回っていると平均的に売り方に含み益がある。だから基準線近辺では、買い方・売り方の事情により『やれやれ売り』や『手仕舞い買い』が入りやすく、新規の売買を交えて節目を作りやすい。

 

現在豪ドル/円の日足では、基準線9日(赤線)基準線13日(緑線)基準線26日(青線)87.86円基準線52日(紫線)87.99円が上値抵抗ラインとして意識されている。

 

上抜き出来るようであれば、10月23日高値89.07円への上値トライとなりやすい。また、上値抵抗ラインに抑えられ下落するようであれば、10月31日安値86.65円が下値トライとなりやすい。

 

今後の豪ドル/円の動向を見ていく上ではこれらの基準線での動向が重要ポイントとなる。

ロウソク足では、前日ロウソク足に対して上値・下値切り上げる動きとなっていることで、戻り基調が維持されているが、トレンド的には上値・下値切り下げとなっており、下落トレンドの戻りとなっている。

 

そのため、ここは慎重な売買が必要となる。

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