★11月9日以降のトランプ相場からの豪ドル/円の日足の価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を下抜けてきた。
そのため、買い方からの手仕舞い売りが入りやすい状況となっている。価格帯別出来高では、出来高の多い価格帯を下抜けると出来高の少ない方に価格は移動する特色がある。
また、出来高の多い価格帯に挟まれ出来高の少ない『歯抜け』のような価格帯では、大きく振れることが多いのも特徴のひとつである。
本日は前日のロウソク足に対して『はらみ線』となっていることから、下落基調は一服しているが過去3日の上値・下値切り下げへの値動きに変化がないことに注意が必要。
ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、3、3、20、80)は、%K:14.62、%D:21.83とやや売れ過ぎの過熱感が出ている。
下値では、200日線(紫線)の81.87円、260日線(茶線)の81.55円が下値支ラインとなりやすい。
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