FITS エコノミックレポート

英ポンド/円はダイバージェンスの様相!

 

★英ポンド/円の日足では、ストキャスティクス・スロー(パラメータ:14、5、3、20、80)は、%D:88.49、Slow%D:89.86と%DがわずかにSlow%Dを下抜けしてきた。

9月19日の価格よりも上昇しているにも関わらず、ストキャスティクスは上値を切り下げる展開となっており、ダイバージェンスの様相となっている。そのため、下落の予兆となっており、買い方は警戒する必要がある。

移動平均線(MA)でも、200日SMA(紫線)の138.82円を上抜けしたものの、260日SMA(茶線)の139.81円がレジスタンスとして意識されたほか、8月22日高値を起点として9月13日の高値を結んだトレンドライン(R1)がレジスタンスとして意識された。

 

5日SMA(赤線)が上向きとなり200日SMAを上抜けしてきたことから、短期的な上昇基調を維持している。そのため、ロウソク足が5日SMA下抜け、さらに200日SMAを下抜けするような動きになると、ダイバージェンスによる下落が明確になってくる。現在は下値・上値を切り上げる展開となっていることから、9月3日安値を起点として10月8日安値を結んだトレンドライン(S1)が下値目処となりやすい。

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