FITS エコノミックレポート

米国のイールドスプレッドで市場を先取り!

 

イールドスプレッドは、米国金利と株価評価指標であるPER(株価収益率)には大きな相関関係がある。PERは株価を1株当たりの利益で割って算出する。このPERの逆数(1/PER/100)である『株式益利回り』つまり1株当たり利益を株価で割った値を投資家は金利と比較する。

 

イールドスプレッドの解消には、①米長期金利の低下、②株価下落調整、③企業業績を向上させPERを下げることで解消する。

 

10月3日のイールドスプレッドがNYダウ:▲2.468%、S&P500:2.146%、ナスダック:▲1.162%まで縮小した後、株価は下落調整となり、10月29日にNYダウ:▲3.115%、S&P500:▲2.713%、ナスダック:▲1.953%まで拡大したことろで戻り基調となった。

 

※毎日イールドスプレッドを掲載していきますので、米国市場の買われ過ぎ・売られ過ぎの過熱感の目安としてください。

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