FITS エコノミックレポート

白金標準先物の中期トレンドでは38.2%の攻防!

 

★白金標準先物の中期トレンドを示す週足では、20年3月20日週安値1,843円と21年2月19日週高値4,524円を結んだフィボナッチリトレースメント(紫線)白銀比率(青線)で分析すると、38.2%押しの3,500円を挟んでの攻防となっている。

上値では52週SMA(緑線)の3,674円がレジスタンスとして意識され上値の重石になっている。そのため、戻りの鈍さが意識されている。

一方、38.2%押しでは、サポートとして3週間目を迎えていることから、底堅さも意識される。

52週SMAを上抜けすると白銀比率の29.8%押し3,725円がレジスタンスとして意識される。この29.9%押しは、6月18日週から7月30日週までサポートとして意識されていたことから、一転してレジスタンスとして意識されやすい。

38.2%を下抜けると、200週SMA(黒線)の3,225円と50.0%押しの3,184円がサポートとして意識される。ただ、半値押しを下抜けると下値模索の動きになりやすい。

今後も38.2%押しの3,500円を維持出来るかが重要なポイントになる。

 

 

カテゴリー: ホットニュース

カテゴリー

カレンダー

4月 2024
« 1月    
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ページの先頭へ